○未来の子供達に良い「食」を残す

SPOONのVISIONは【未来の環境をより良くし人々を健康にする】事です。

つまりは、「食育」。未来に繋がる事がしたいのです。

生活習慣病の増加による医療費や保険料の負担増、食料自給率の低下、日本の食文化の衰退、

食品ロスによる環境問題、など大人の食生活の乱れと同じように、

発育・発達の重要な時期にありながら、栄養素摂取の偏り、朝食の欠食、小児期における肥満の増加、思春期におけるやせの増加など、子供の食をめぐる問題は多様化・深刻化し、生涯にわたる健康への影響が懸念されています。

その分、大人が気を配って子供に「良い食」を伝えていかなければなりません。

ただ、大人の考えを押し付けて「食べさせる」のではなく「自ら選んで食べる」事の基礎をつくる

事が大切だと考えます。

これからも、良い食材をSPOONはきちんと伝えて行きます。

 

○農家さんを守る

SPOONでは自分たちで探した食材、紹介して頂いた食材を扱う生産者様から

直接購入させて頂いているものがほとんどです。

 

無農薬のものや、無農薬に近づける為に低農薬の努力をされている方、

体に優しいものを残して行こうとしていらっしゃる志のある生産者様は沢山いらっしゃいます。

だからこそ大量生産の農薬や添加物が加わった食材が溢れる今の時代、採算が合わなくて

やり方を変えてしまったり続けられなくなったりという事にはなって欲しくありません。

継続して良い食材を作り続けて頂きたいので、

少し値段が高くても想いのある良いものを使い続けます。

 

○無添加食材・無農薬野菜

美味しさの演出の為に、食品添加物が使われる事が多々あります。

香りをつける香料やぷるんとした食感をつくるゲル化剤、滑らかな舌触りをつくる安定剤など、

色、香り、食感を加える役割を食品添加物が果たしています。

また、保存料や、殺菌剤なども食品を長持ちさせる為に使われています。

農薬に関しては、野菜や果物がまだ成長しきる前、弱い時期に虫に食べられないように

腐らないように、など野菜を守る意味で農薬も使われています。

ただ、食品添加物などの不自然な物質は、人の腸内環境に悪影響を及ぼす可能性があります。その理由はとてもシンプルで、人と共生している腸内細菌群は「不自然な物質によって減らされてしまう」からです。

不自然なものが腸内に入ってくれば、排出・処理をする為に腸内常在菌は一生懸命働いてくれますが、絶えずその物質が投入され続けてしまうと徐々に菌は減少してしまいます。

だからこそ、本当に自然なものを取捨選択していく必要があるのです。